eSIMは安全?盗難・乗っ取り・公衆Wi-Fiの考え方
eSIMは物理SIMより安全性が低いのでは、と心配される方もいますが、仕組みを見ると旅行中のリスクを減らす面のほうが大きいといえます。ここでは盗難、SIMの乗っ取り、公衆Wi-Fiの3つに分けて整理します。
スマホを盗まれたとき
物理SIMは、スマホを盗んだ人がトレイから抜いて別の端末に差せば使えてしまいます。eSIMは端末に組み込まれているので、抜き取って持ち去ることができません。
それでも、スマホそのものの守りは大切です。
- 画面ロックのパスコードと生体認証を設定しておく。
- iPhoneの「探す」やAndroidの「デバイスを探す」をオンにしておく。
- 日本の回線にSIM PINを設定しておくと、端末を再起動したときにPINがなければ回線が使えません。設定する場合は、契約先の初期PINを先に確認してください。何度も間違えると回線がロックされ、解除に契約先の手続きが必要になることがあります。
SIMの乗っ取り(SIMスワップ)
SIMスワップは、他人が本人になりすまして通信会社に再発行を頼み、電話番号を自分の端末に移してしまう手口です。狙われるのは、銀行などの認証SMSを受け取る電話番号です。
旅行用eSIMの多くはデータ専用で、電話番号がありません。乗っ取られて困る番号は日本の回線のほうです。対策は、契約している通信会社のアカウントに強いパスワードを設定すること、そして可能なサービスでは認証をSMSから認証アプリに切り替えておくことです。
公衆Wi-Fiとモバイルデータ
空港やカフェ、ホテルの無料Wi-Fiは便利ですが、誰が運営しているのか分からないネットワークもあります。モバイルデータ通信は、スマホと通信会社のネットワークの間が暗号化されています。旅行用eSIMがあれば、ネットバンキングやカード決済、予約サイトへのログインはWi-Fiを切ってモバイルデータで行う、という使い分けができます。
韓国や台湾のように無料Wi-Fiが多い場所でも、大事な操作だけは自分の回線で、と決めておくと安心です。
私たちが保存する情報
e-sim.netが保存するのは、匿名の端末ID、レシート用に入力された場合のメールアドレス、そして注文の情報です。連絡先や位置情報は保存しません。支払いはApple Pay、Google Pay、クレジットカードで行い、Stripeを通じて処理されます。
まとめ
eSIMは抜き取れない分、盗難時には物理SIMより悪用されにくい仕組みです。守るべきは日本の番号とスマホそのもの。出発前に画面ロックと「探す」機能、通信会社のパスワードを確認しておきましょう。LINEの扱いはLINEと電話番号の記事、はじめての方向けの疑問はよくある質問にまとめています。プランは行き先一覧から選べます。
よくある質問
eSIMは物理SIMよりハッキングされやすいですか?
eSIMだから特に危ないということはありません。抜き取れない分、盗難時の悪用はむしろ難しくなります。
旅行用eSIMにSIM PINは必要ですか?
旅行用eSIMの多くはデータ専用で電話番号がありません。まずは日本の回線のSIM PINと画面ロックを優先してください。
位置情報は送られますか?
私たちは位置情報も連絡先も保存しません。保存するのは匿名の端末ID、入力された場合のメールアドレス、注文の情報です。